金融教育とは?今日本で必要とされる『お金の教養』を身につける意義を説明する。

金融教育という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

アホヤン
うーん。金融というと小難しいイメージですね。細かい計算式とかが一杯出てくるんですか?

ユッキーチ
金融教育は幅広くてな。金融リテラシーを身につけるための教育じゃ。(後述)
日本は先進国の中では金融リテラシーが低いことは以前、『調査で日本人が低いと判明した『金融リテラシー』とは?』で説明しました。
金融教育については日銀の調査で国民の60%以上が受けるべきと回答しています。
一方で実際に金融教育を受けたと回答した人は、金融教育を行うべきと回答した人の僅か8.3%にとどまっています。
金融教育を必要と思っている人の割合

金融広報中央員会

本日は、そもそも金融教育とは何なのか?
金融教育を受ける意味は何なのか?
という点について詳しく紐解いていきたいと思います。

金融教育で身につける金融リテラシーとは?

金融教育というのは最初に金融リテラシーをもにつける教育であると申しげました。

では金融教育で身につけるべき金融リテラシーと、金融リテラシーを身につける意義について見ていきましょう。

金融リテラシーの大分類

アホヤン
金融リテラシーって何でしたっけ?

ユッキーチ
金融リテラシーは投資に関する知識だけではないぞ!
金融リテラシーは主に以下の4つの能力を身につけることを指します。
  1. 家計管理:適切な収支管理の習慣化(貯蓄できる体質をみにつける)
  2. 生活設計:ライフプランの明確化、ライフプランの資金の確保の必要性を理解
  3. 金融経済の基礎知識と金融商品を選ぶスキル:(※)
  4. 外部の知見の適切な活用:金融商品利用に際し外部知見活用の必要性を理解

 

金融リテラシーといえば、上記の3番目のみと思われがちです。

しかし、実際はお金を蓄えて将来の資金の必要性を想定して、外部知見を活用しながら金融商品を吟味して投資判断をするという一連の流れを金融リテラシーとしています。

ユッキーチ
とはいってもやはり、3番目の『金融乳機お飛び金融経済事業の理解と適切な金融商品の利用選択』が主要なポイントじゃ。

金融経済の基礎知識と金融商品を選ぶスキル

では金融リテラシーの核となる『金融経済の基礎知識と金融商品を選ぶスキル』を更に分解していきます。
金融取引の基本としての素養
まず最初に前回『投資詐欺の手口とは?』でお伝えした通り。詐欺に合わないための基本姿勢です。
情報の入手先や契約の相手型が信頼できるかどうかの確認の習慣化やインターネット取引の注意点があることの理解を掲げています。
金融分野の共通事項
金融分野のみではなく関連する経済に関する基礎的かつ重要事項についての知識を身につけることです。

ユッキーチ
金利、インフレ、デフレ、為替などの知識じゃな。

 

 

 

 

 

また、投資をする際の取引手数料についても考えることの重要性の理解も、この項目に含まれています。

特に投資信託では手数料が高いアクティブファンドと手数料が低いにも関わらず安定的な成績を齎すパッシブ型ではパフォーマンスに大きな差がでてきますからね。

 

 

 

保険商品
保険でカバーすべきモノが何かを理解して、経済的保証の必要額を理解することです。
保険については金融リテラシーを身につけることで積立型保険がいかに非合理的かを悟ることができます。
営業員は元本保証で30年後に1.2倍になりますよ!といった風に甘い言葉で営業をしてきます。
しかし、米国債ですら金利が3%もつく時代で、年率1%にも満たない運用商品を購入するという選択をとらなくて済むのです。

ユッキーチ
保険は掛け捨てに限るの。掛け捨てで保険をかけて、余った金額を運用するのが最善策じゃ。
ローン・クレジット
住宅ローンを組む際の注意点や無計画なカードローンやクレジットカードの利用を控えることの重要性の理解です。

アホヤン
特に住宅ローンは人生3大費用の1つですからね!
無理のない借入限度額の設定や返済計画をたてる能力、返済が困難となる諸事情の発生への対処を身につけることが必要です。
資産形成商品
投資におけるリターンとリスクについての理解。

ユッキーチ
投資におけるリスクとはなんじゃと思う?

アホヤン
特やはり下落する確率とか可能性なのではないですか?

ユッキーチ
そう思われがちだがの。投資におけるリスクとは価格の振れ幅のことなんじゃ。つまりリスクが高い=損をするというわけではないんじゃ。また別の回で詳しく説明しようとするかの。
また、資産形成における分散効果と長期運用の効果の本質的な理解も重要です。
特に投資信託では短期的に大きな利益を狙うようなレベレッジをかけた運用商品を選ぶべきではありません。
S&P500のようなインデックス投資が長期的に大きな資産を形成するには欠かせません。
長期投資による投資収益の安定化

金融庁『金融レポート』

 

 

上記の結果を見ていただければわかる通り、保有期間が5年の場合は大きなマイナスを被ることもあります。(そもそも5年でも大分長期投資の分類に入るというツッコミは敢えていれないでおきます)

 

一方、保有期間20年で考えると収益は2%-6%で安定することが金融庁の調査で確認されています。

 

 

資産運用で平均とされている5%で運用するだけでも20年後には2.6倍にすることができますからね。

 

大きなリターンを博打で狙うより、長期投資に適した投資を気を長くして行うのが資産形成にてきしているのです。

アホヤン
『急がば回れ』ということですね!

金融教育を学ぶ意義

金融教育の義務教育への取り入れが近年は進んでいます。

 

 

しかし、金融というと『資産を増やしたり、お金儲けの方法で子供の健全な心の発達を妨げる恐れがある』との批判も良く聞かれます。

 

 

ただ先ほど金融リテラシーについて紐解いてきて分かる通り、金融教育で身につけるべきは投資に関してだけではなく自分の人生について深く考えることにつながります。

 

 

実際に日銀も金融教育を受ける意義について以下のように述べています。

 

金融教育は、お金や金融の様々な働きを理解し、それを通じて自分の暮らしや社会について深く考え、自分の生き方や価値観を磨きながら、より豊かな生活やよりよい社会づくりに向けて、主体的に行動できる態度を養う教育である。

 

『お金』について学ぶことは悪しきことではなく、能動的な思考力を養うための訓練にもつながります。

 

投資詐欺も一度立ち止まって冷静に調査して判断を下すというプロセスを踏むことで回避することができます。

 

 

このように主体的に考えて判断を下すというプロセスは金融だけではなく、人生を生き抜く上で常に必要となることではないでしょうか?

 

 

また現在の日本では先進各国が徐々に給料が上がっているなか、下がっており年々生活が苦しくなってきています。

 

日本の低迷する実質賃金

 

労働収入が増えないからこそ、自分で蓄えた貯金を資産運用で増やさないと生活することができない時代が到来しようとしています。

 

 

さらに税金も今後少子高齢化の激化で増税傾向が続くことは間違いないので、金融で遅れを取っていては本格的に貧しくなっていきますね。

ユッキーチ
更に、歴史的に結局労働収入(r)が成長するより、資産運用による資産の成長率 (g) の方が高いことがトマ・ピケティによって証明されておるからの。

 

資本収益率(g) > 労働成長率 (r)

 

 

資産運用は危険なものというより、資産運用を危険だと思っている考え自体が危険ということなのです。

まとめ

金融教育は投資・資産運用だけでなく『お金』に関する教養を全てに身につけるための教育です。

 

金融教育を受けることで、自分の人生や社会・経済について深く考えることができます。

 

また、一歩立ち止まって物事を考える姿勢を身につけることで投資詐欺等の金融トラブルも回避することができるようになります。

 

 

金融教育は『お金』だけでなく、能動的に考えて判断する主体性も身につけることができ、尚且つ賃金が低下し増税がのし掛かる現在の日本においては生きていく上で必須の教育であるといえます。

 

 

しかし、残念ながら現状お金の教育を受ける機会がなくて金融リテラシーの低さは先進国で最低水準です。

 

 

今からでも金融リテラシーを身につけて『お金』に困らない人生を送る勉強を本格的に行いたおという方もいらっしゃると思います。

 

 

そのような方はGlobal FInancial Schoolが質・量・価格全てにおいておすすめできる『お金の学校』なので検討してみるとよいでしょう。

 

 

 

関連コンテンツ:【金融・マネーの知識】リテラシーを高める意義・必要性を徹底的に解説。正しい「勉強」は老後の生活を救う!

なぜ今お金を学ぶのか?

 

老後はどのくらいのお金が必要ですか?

何歳まで働き、どのくらい稼げますか?

皆さんの祖父母世代は、銀行にお金を預けているだけで金利が10%、親世代は7%がつきました。

今は、0.01%しかつきません。

資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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