ローリスク投資6種類のリスクとリターンをわかりやすく紹介する!
RISK MANAGEMENT PLAN CONCEPTローリスク投資6種類のリスクとリターンをわかりやすく紹介する!

これから投資を始めたいが、大損しそうで不安だったり、投資のやり方がわからなかったりして悩む人は多いでしょう。

投資初心者はいきなり大損をしてしまうと元も子もないので、なるべくローリスクで済む分野で可能な限りのリターンを狙うことがセオリーと考えられます。

 

今回は、投資初心者で大損はしたくないがなるべく高い利回りで資産運用したい人のために、ローリスクで利益を上げやすい投資分野と、リスクを抑えて大きな利益を狙う攻略法を紹介します。

 

おすすめ1: 仮想通貨

仮想通貨とは、インターネット上のみに存在する資産を意味します。

その性質上から「暗号通貨」とも呼ばれます。

 

2017年12月末に仮想通貨の代表的銘柄であるビットコインが1枚200万円超えを記録したことから、新しい投資分野として注目されています。

現在のビットコイン価格は100万円近くまで下がっています。

 

仮想通貨は専用の取引所で購入します。

取引所もインターネット上にのみ存在し、自身に合うものを選択して口座を開くことになります。

 

100円以下でも参入できる新感覚の投資分野

仮想通貨の魅力は、100円以下でも買えることです。

0.01枚という風に、最小販売単位が小数点以下の取引所がほとんどだからです。

 

ビットコインも1枚丸ごと買うと100万円近くかかりますが、0.001枚だけ注文すれば1000円を下回るお金を払うだけで済みます。

ほかにも安い手数料で日本円などよりも早く送金できる、セキュリティに恵まれた取引所が多いなど多くのメリットがあります。

 

ただし24時間365日取引できる分、常時値動きするため急上昇や暴落を幾度となく繰り返すことがあります。

値動きを示すグラフであるチャートの確認が大切です。

 

おすすめ2: SBIネオモバイル証券

SBIネオモバイル証券は、インターネットで取引できる証券取引所です。

従来の取引所は100株単位がルールなのでまとまったお金を求められますが、SBIネオモバイル証券に限っては1株から購入できるため、初心者でも安いお金で臨めます。

 

株の数を調整してリスクをコントロール

SBIネオモバイル証券なら1株単位で購入数量を調整できるため、投資初心者でも自由にリスクをコントロールできます。

ほかにもTポイントで株代を払えるなど、使いやすさが特徴です。

 

株式投資ならではの優待サービスを受けられるチャンスもあります。

ロボアドバイザーの「Wealth Navi for ネオモバ」で自動的に資産を運用してもらえ、株の投資信託のような行動もできます。

 

ただし外国の株は購入できないうえ、100株未満の単元未満株は購入できるタイミングが限られるなどの制約があるので注意しましょう。

企業のスキャンダルが報じられ、発行した株が暴落するケースも考えられます。

 

おすすめ3: 投資信託

投資信託は、ファンドマネージャーにお金を預け、投資行動を委任する分野です。

知識のない人でも、プロに任せることで、労せず成功利益を達成する可能性があります。

 

資産運用したいが仕事や育児などで忙しくて時間がないという人でも有効活用しやすいです。

うまくいけば預金を大きく上回る利回りで運用できるでしょう。

 

投資知識なしでもお金を増やせる

投資信託は知識がなくてもプロの力を借りて資産運用できるのがポイントです。

まとまったお金が必要だとイメージする人もいるようですが、実際は多くのファンドで1万円から参入できます。

 

ケースによっては100円から投資信託を始められるなど、敷居の低さがポイントです。

投資信託の途中経過を毎日チェックできるのも頼りになるでしょう。

 

ただしファンドマネージャーに預けるお金とは別に、手数料がかかるため事前にチェックしておきましょう。

投資である以上、プロが良い結果を出せず元本割れする可能性も考えられます。

 

おすすめ4: 不動産投資型クラウドファンディング

不動産投資でも最近はクラウドファンディング形式が話題のようです。

投資信託の一種ですが、こちらではファンドマネージャーの投資先が不動産に限定されています。

 

複数の投資家が出資し、結果が成功なら利益分が配当金として投資家に還元されます。

 

不動産投資のハードルが下がった

不動産投資になると、数千万円程度のまとまったお金が必要だとイメージする人も多いでしょう。

しかし不動産投資型クラウドファンディングなら1万円からの少額投資が可能です。

 

もちろんファンドが投資予定の不動産の情報も確認できるため、成功か失敗かの見極めもできます。

個人でやるよりも簡単な手続きで済むことから、投資知識のない人でも事実上気軽に不動産に投資できるようになったとも考えられます。

 

ただしファンドが出資金を募った後に連絡を絶ってしまうなどの悪徳業者も存在します。

だまされないように信頼性を見極めましょう。

 

投資先の不動産の価値が暴落したり、災害や欠陥認定などで無価値化することも想定するため、ギャンブル的な面も考慮しましょう。

 

おすすめ投資分野で有効活用できる投資テクニック

以上、4つのおすすめ投資分野を紹介しました。

次に紹介する3つの実践的なテクニックを使うことで、ローリスクでもまとまった利益を得る可能性をアップできます。

 

長期投資

長期投資をすることで、コストをコントロールしやすくなります。

たとえば、1年間で資産を1.5倍にしようとすると、ハイリターンのためにまとまったお金をつぎ込む必要があります。

 

しかし、失敗すれば、多額のお金の大部分が無駄になってしまいます。

大きな損失を出すことで、本来の生活にも悪影響が及ぶこともあります。

 

投資は毎日の生活を送り続けられるように、損失しても影響のない余裕資産だけでやることが推奨されます。

自身の収入や普段の生活で出る支出、貯蓄を計算するなどして、投資に使っても大丈夫な額を計算しましょう。

 

長期投資は余裕資産だけで運用しても、金融商品が時間をかけて成長することでまとまった利益を得られる可能性があります。

必要に応じて、新たにできた余裕資産を金融商品につぎ込めば、少しずつリターンを大きくすることもでき、長い期間が経ったときに利益として実ることも考えられます。

 

積立投資

積立投資は毎月決まった金額を投資する方法です。

 

こちらも余裕資産だけで常に投資活動を続けるのに有効とされます。

投資分野によっては積立金が毎月自動で引き落とされるので、忙しい人でも運用できます。

 

一般的に積立投資は「時間の分散」といわれます。

一度にまとまったお金を注ぎ込むのではなく、年間の投資金額を決めて、それを12ヶ月に分けることで、金銭的な負担や精神的なプレッシャーを和らげるのです。

 

こうした方法は「ドル・コスト平均法」と呼びます。

1ヶ月目の結果がマイナスでも、2ヵ月目以降に同じお金をつぎ込んで成功を重ねていけば、年間収支がプラスになる可能性があります。

 

一度に大金をつぎ込んだ場合よりも精神的プレッシャーが小さい状態でチャレンジできます。

 

分散投資

分散投資は「金融商品の分散」になります。

たとえば株を購入する場合でも、1つだけでなく、複数の銘柄を購入し、リスクを分散するのです。

 

まとまった損失を負う可能性をできるだけ排除するのが狙いです。

特に初心者は投資にチャレンジする際、大きな儲けを出して「勝つ」ことよりも大きな損失を出さずに「負けない」ことを念頭に考えるのがセオリーとされます。

 

3つの株の銘柄に投資することで、1つ目の価格が下がって損失につながったとしても、2つ目や3つ目が大きく価格を伸ばせば、トータルの収支がプラスになりえます。

仮想通貨や株式投資では1つ1000円以下の少ない金額で複数の銘柄に投資できます。

 

投資信託でも1人目のファンドマネージャーに任せる自信がなければ、2人目以降にも同じ分のお金を預けて分散投資できます。

収支がプラスかマイナスかで言ったらプラスになる可能性がアップするので、投資生活が楽しくなる手段にもなりえます。

 

まとめ

投資には損失などのリスクがつきものです。

なるべくローリスクでミドル程度のリターンが狙える分野に仮想通貨、SBIモバイル証券のような1株単位の株式投資、投資信託、不動産クラウドファンディングが挙げられます。

 

投資分野を決めたら、長期、積立、分散の3つのテクニックを生かして少しずつ利益を重ねていきましょう。

投資にチャレンジする場合は、生活に影響のない余裕資産だけで計画的に運用することが推奨されます。

 

 

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資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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