サラリーマンにもおすすめの簡単投資法を紹介!投資信託とロボアドバイザーという選択肢。
サラリーマンにもおすすめの簡単投資法を紹介!投資信託とロボアドバイザーという選択肢。

サラリーマンをしながら投資をしていく事は難しいと考えている人もいるかもしれません。

特に、普段の仕事が忙しいという人は投資の勉強をしたり、投資先のリサーチをする時間の余裕がないという人もいるでしょう。

タッイーシ
現代人は本当に忙しいですからな。

今回は、そんな忙しいサラリーマンの人でも簡単にできる投資方法について紹介していきます。

投資信託

投資信託とは、多くの投資家から集めたお金を資産運用の専門家に預けて運用してもらうという金融商品です。

投資のプロであるファンドマネージャーは、投資家から預かったお金で分散投資を行います

 

投資のプロにお金を預けて運用してもらえますので、投資の勉強や投資先のリサーチをする時間が限られているという忙しいサラリーマンの人にもおすすめの投資手法です。

また、投資信託は小額から始める事ができるというメリットもあります。

 

証券会社によっては100円から積み立てていくということも可能です。

少額から始められますので、気軽に誰でも投資をする事ができるようになります。

投資信託はどうやって購入すればいいの?

投資信託は、銀行の窓口や証券会社等から購入する事ができますが、最もおすすめのものはネット証券です。

ネット証券ではたくさんの種類の投資信託を取り扱っており、取引手数料が無料のノーロードファンドのものも多くなってきます。

ネット証券は口座開設も簡単に行う事ができますし、口座維持手数料等は一切かかりませんので、ぜひ口座開設をしておきましょう。

インデックスファンドとアクティブファンドについて

投資信託は、主に「インデックスファンドと「アクティブファンド」の2種類に分かれています。

インデックスファンドとは、日経平均株価やダウ平均のような市場平均と同じ収益が上がるように設計されたファンドです。

アクティブファンドとは、投資のプロであるファンドマネージャーが選定した投資先に投資を行い、市場平均を上回る収益を目指すファンドとなります。

投資が初心者の人や投資に時間をかけられないという人には、インデックスファンドへの投資をおすすめします。

 

インデックスファンドは、アクティブファンドに比べて手数料等のコストが安く、価格の値動きが安定しているというメリットがあります。

アクティブファンドは種類が多く、投資先の選定に時間を要してしまいます。

また、長期的に見ると、アクティブファンドの大多数がインデックスファンドに収益面で劣っているという事実もあります。

もちろん、インデックスファンドの収益を上回るアクティブファンドもありますが、銘柄選定が難しく、結果的にインデックスファンドの方が収益が高いという事も多くなりますので、インデックスファンドへの投資が無難という事ができるでしょう。

上場投資信託(ETF)とは

上場投資信託は一般的にETFと呼ばれ、東京証券取引所のような金融商品取引所に上場しており、金融商品取引所で直接取引する事ができる投資信託です。

ETFの取引をするためには、証券口座を開設する必要があります。

 

通常の投資信託では、申込受付日に終値で算出される基準価格で約定金額が決まりますが、ETFでは金融商品取引所で取引時間内にリアルタイムで取引をする事ができるというメリットがあります。

リアルタイムで取引する事ができるため、通常の投資信託に比べて柔軟な運用が可能となります。

 

ただし、証券会社で購入する際に売買手数料がかかったり、最低投資金額が投資信託と比べて大きくなってしまうというデメリットもあります。

頻繁に売買を行わずに、長期的に保有する投資を考えている場合は、通常の投資信託で問題ありません。

不動産上場投資信託(REIT)とは

不動産上場投資信託は一般的にREITと呼ばれ、ETFと同様に金融商品取引所で直接取引する事ができる投資信託です。

REITでは、投資先がオフィスビルや賃貸マンション等の収益不動産となり、不動産から発生する賃料収入や不動産の売却利益から利益が分配されます。

不動産の賃料収入は株式相場の動向に関わらず一定に保たれる傾向があるため、比較的安定した値動きと高い利回りの分配金が得られるという特徴があります。

通常の不動産投資では多額の資金が必要になってきますが、REITに投資をする事で、小額から不動産に投資をする事ができるというメリットがあります。

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとは、ロボットや人工知能が投資者に対してその人に合った適切な投資のアドバスや運用を行うサービスを指します。

金融とテクノロジーを合わせた造語であるフィンテックの名の下に広がってきています。

ロボアドバイザーが作成するポートフォリオの中には、様々なアセットクラスが複合的に配合されています。

そのアセットクラスとして主に、株式や債券、現物資産や不動産等が挙げられます。

また、投資先の地域も為替レートの影響を受けない国内から、緩やかな成長が期待される先進国、大きな成長が期待される新興国等に分かれています。

ロボアドバイザーでは、投資者がどのような目的で、どれくらいのリスク許容度の中で投資をしたいかといった点の診断を行い、

その診断結果によってロボットや人工知能が、投資者に最も適合したポートフォリオを作成して自動的に運用していきます。

単に投資信託へ投資する場合は、自分の投資方針のリスク許容度を自分で測る必要がありますが、

ロボアドバイザーを利用する事で自分のリスク許容度を明確にした上で最適なポートフォリオを自動で運用する事ができるようになります。

また、ロボアドバイザーでは経済状況やポートフォリオの状況に応じて決済注文を行ったり、リバランスを行う等、ロボットや人工知能が臨機応変にマネジメントを行います。

このようにロボアドバイザーを利用する事で、投資者は自分の投資方針やリスク許容度に応じた投資を柔軟かつ安定的に実行する事ができるようになります。

以下に、ロボアドバイザーを取り扱っている業者を簡単に紹介していきます。

ウェルスナビ

ウェルスナビは「世界水準の資産運用をすべて自動で」というコンセプトの下、テクノロジーの力で誰でも気軽に世界水準の投資を行えるサービスです。

元々は富裕層向けの金融サービスでしたが、現在は様々なユーザー層を開拓しています。ウェルスナビの特徴は、独自の資産運用アルゴリズムが採用されているという点です。

ノーベル経済学賞を受賞した経済学者のハリー・マーコウィッツ氏による現代ポートフォリオ理論に基づいた運用を行っています。ウェルスナビの最低投資金額は10万円からです。

テオ

テオは徹底的な分散投資を行う事で、運用資産の安定的な成長を目指すロボアドバイザーです。

NTTドコモと提携しており、dポイントサービスやおつり積立等も利用する事ができます。

テオの特徴としては、最低投資金額が1万円から始められるという点が挙げられます。

小額から始める事ができますので積み立て投資にも適しており、自動入金の設定をしておく事で毎月決まった金額を自動的に積み立ててくれます。

少額からコツコツとロボアドバイザーに積み立て投資を行いたいという人におすすめです。

ロボアドバイザー関連についてはこの他にも以下の記事で紹介しています。

https://moneyschool.jp/ski-fund-robot/

まとめ

忙しいサラリーマンの人でも簡単にできるおすすめの投資方法について紹介していきました。

今回紹介した投資信託やロボアドバイザーは、資産運用をプロの投資家や人工知能に任せて行うという手法です。

そのため、投資に関する知識や経験がなくても、リスクを抑えながら安定した収益を目指すことができるようになります。

これらの投資手法は小額の資金からスタートする事ができますので、まずは少しづつ積み立てを行い、

投資に慣れていく事から始めていきましょう。

 

 

関連:投資信託とはそもそも何か?購入におすすめの商品と運用上のリスク・大損しないための心構えを総まとめでわかりやすく解説!

なぜ今お金を学ぶのか?

 

老後はどのくらいのお金が必要ですか?

何歳まで働き、どのくらい稼げますか?

皆さんの祖父母世代は、銀行にお金を預けているだけで金利が10%、親世代は7%がつきました。

今は、0.01%しかつきません。

資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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