実際にビジネスに成功し、一般の方では考えられないほどの資産を築き上げた方たちが日本にも多くいます。
そういった方たちは一体どのようなビジネスで、どのくらいの資産を築いたのでしょうか?
ここでは、日本の2018年の資産家ランキングに入った日本の資産家の方たちの紹介と、資産家の思考をみていきましょう。
目次
日本の資産家ランキング
具体的なランキングは以下の記事に譲りますが、言わずと知れた日本一の大富豪が「孫正義」氏です。
携帯電話会社として有名なソフトバンクグループの創業者であり、現在はソフトバンクグループの代表取締役会長兼社長を務めています。
資産ランキング2位にランクインしたのは、こちらも日本を代表する大富豪である「柳井正」氏。
衣類販売のユニクロやジーユーなどを傘下に持つ、株式会社ファーストリテイリングの代表取締役会長兼社長です。
3位は誰もが知る飲料メーカー・サントリーの代表取締役会長の「佐治信忠」氏です。
佐治氏はサントリー創業者である鳥居信治郎氏の家系で、父もサントリー2代目社長を務めた佐治敬三氏です。
創業者の方は株式を大量保有しているため、事業が成功して株価が上昇すると株式の資産価値が一気に増えるので上位に入りやすい傾向にあります。
以下の記事では、さらに詳しくそれぞれの資産家プロフィールなどを紹介していますので参考にしてみてください。
金持ち父さん・貧乏倒産のロバート・キヨサキの思考
「金持ち父さん 貧乏父さん」という言葉を聞いたことがある方は、かなり多いのではないですか?
世界各国でベストセラーを達成し、今でも語り継がれることの多い名著ですよね。
今回紹介するロバート・キヨサキ氏は、その本を書いた著者でもあります。
彼は、自身の著書などで、優れた経験から培った名言や格言を数多く残しています。
特に、「成功するにはどうすれば良いのか」ということを、成功者と失敗者の分析から分かりやすく伝えてくれているのです。
たとえば、この本の中でロバート・キヨサキ氏は、以下のように「金持ちになる父」と「貧乏になる父」を分類しています。
金持ちになる父とは? | 貧乏になる父とは? | |
お金に対する考え方 | お金が「私のために」働く | 私が「お金のために」働く |
お金と人との関係 | 金がないことこそ悪の根源 | 金への執着こそ悪の根源 |
お金と買い物 | どうすればそれを買えるようになるのだろうか、と問う | そんなものを買うお金はない、と批判する |
税金に対する考え方 | 生産者を罰し、非生産者に褒美を与えるもの | 金持ちが困っている人のために支払うべきもの |
家とは? | 負債にしか過ぎない | 最大の投資で最高の資産 |
請求書の支払い | 最後に支払う | 最初に支払う |
自分はお金持ち? | 生まれたときから金持ちだと思っている | 私は絶対に金持ちにはなれないだろう |
将来は? | 慈善団体に毎年寄付 | 負債を背負う |
ロバートキヨサキ氏は数々の名言を残していますが、以下の記事では、そのなかから、「これは」というものを厳選してお届けします。
資産運用は、勉強はもちろん必須ですが、「お金が増える」思考を手に入れることも非常に大切です。
少しずつでも良いので、資産を築いた人々の思考を取り入れて、自身の資産をしっかりと築いていきましょう。
以上