株式投資を始めたばかりの人は、なかなかどの株を買えば良いのかわからないものです。
なんとなく、知っている大企業の株を購入してしまってはいませんか?
株式投資は「銘柄の分析」が必要です。
分析をして、リターンが出る自信のある株式銘柄を購入しなければなりません。
しっかり、学んでいきましょう。
株式銘柄選択の基本
ここでは、株式銘柄の「探し方」の基本と、具体的な銘柄選定の方法を解説しています。
ここからは、必須の知識としての株価指標・用語を紹介していきます。
時価総額
株式投資を始めると、必ずといっていいほど目にするのが「時価総額」という言葉です。
時価総額は会社の価値を図るのに大きな役割を果たすデータです。
時価総額を理解すれば、より正確に投資先の会社を評価できます。
損益計算書(P/L)・貸借対照表(BS)
株式投資をするにあたり、企業の業績、株価動向を分析することは必要不可欠です。
以下の記事では、そんな企業業績の動向を分析するファンダメンタル分析に必須のPLとBSの知識を紹介しています。
キャッシュフロー計算書(CF)
キャッシュフロー計算書とは、名前のとおり、「お金の流れ」について書かれた資料です。
具体的には、事業の年度はじめのキャッシュが年度終わりにどのくらい残っているのかを表している表となります。
BSやP/Lと違うのは、大きな資産や売り上げなどではなく、現金の流れに特化しているので、その会社が今期にどのくらい使ったのか、また何に使ったのか、その結果などを知ることができます。
ROE・ROA
ROE(自己資本利益率)とROA(純資産利益率)は、会社の財務状況を知るための重要な指標になります。
投資を行う際の目安として覚えておきたい用語ですから、両方の用語について詳しく知っておきましょう。
PER・PBR
株式投資の世界では様々な専門用語が使われていますが、その中でも特に目にする機会が多いのがPER、PBR、ROEという三種類の指標ではないでしょうか。
これらの指標がそれぞれ何を意味し、どんな関係性を持っているのかを理解すれば、より有利な立場で株式投資を進めることができます。
ROIC
事業のために費やしたお金の中から、本業で残した成果を数値化できるROICは、株式投資においても使用されることが多い有名な指標の一つです。
多くの個人投資家が利用する指標でこそありませんが、だからこそどんな意味を持つ指標なのかを知っておくことで、他の投資家を引き離すことができます。
CAGR
株式の投資先を検討する際には、業績が上がり続けている会社ほど株価の上昇が期待できるため、ここ数年という単位での業績の推移を確認するというのが常套手段です。
年平均成長率を意味するCAGRは、その会社が毎年どれくらいのペースで業績を高めているのかを一目で判断できる指標として用いられています。
PSR
売上高や純利益などのデータを見ながら銘柄選びを進めていくと、同じような箇所に「PSR」と書かれた数値を目にすることがあります。
これも企業の優秀性を確認する上で重大な指標として投資の世界で用いられているのですが、一体どのような意味合いが込められた言葉なのでしょうか。
以下の記事ではPSRという指標にスポットライトを当てて、PSRの意味や投資の世界で重視される理由、そしてPSRを活用した投資術についても触れ、わかりやすく紹介しています。
シクリカル銘柄
株式には多種多様な銘柄があり、何を基準に投資すればいいのか迷うでしょう。
しかし、株価の変動パターンによって分類分けをすることで、どのように投資していけばいいのかの判断ができます。
銘柄の性格を表す言葉として「シクリカル銘柄」というものがあります。
ディフェンシブ銘柄
少子高齢化社会が加速する中、自分で資産を増やしておく必要があるのではと危機感を抱いている方も多いでしょう。
それをきっかけとして株式投資に興味を持つ方も増えています。
RSI
株式投資で利用するテクニカル分析とは、相場の分析において過去の値動きから将来の値動きを予想する手法のことです。
テクニカル分析には、今後の方向性やトレンドを掴むトレンド系(移動平均線など)と相場の過熱感を掴むオシレーター系があります。
ここでは、オシレーター系の代表選手であり人気も高いRSIについて、その見方・使い方を詳しく解説しています。
ストキャスティクス
ストキャスティクスはオシレーターの一種で、世界中の投資家やトレーダーが多用するテクニカルツール(インジケーター)となっています。
個別銘柄分析例
日本製鋼所を例に、銘柄分析をしていますので、参考にしてみてくださいね。
まとめ
株の分析手法の総まとめをしてきました。
ぜひ、投資でこの知識を役立ててください。