サラリーマンの方で、年収を上げることは、生活を豊かにする上で非常に重要なことですよね。
しかし、年収が高くても、税金は累進課税であり、しっかりと対策をしておかなければ、本来もらえたはずのお金を、知らず知らずのうちに損しているかもしれません。
税金の知識は、「手取額」を増やすにあたり非常に重要です。
普段は会社があなたの代わりに計算をしてくれますので、なかなか税金と向き合う機会は限られています。
これを機に、しっかりと税金の知識を身につけていきましょう。
目次
サラリーマンの税金はいくら?
企業から給与を受け取る社会人には所得税や住民税などの税金を支払う義務があります。
年収が高いと所得税の税率が45%まで高くなってしまい、稼いだ額の半分しか手に入りません。
自分がどれくらい納税しているのか、あなたは把握していますでしょうか?
これを機に、年収にかかる税金の税率を知っておきましょう。
記事内では所得税の税率、具体的な計算方法を紹介していますので参考にしてみてください。
また、所得税をうまく減らす方法も併せて紹介しています。
ここからはサラリーマンの年収別の所得税をシミュレーションしてご紹介します。
所得控除が多ければ多いほど、お伝えする金額よりも所得税が安くなります。
サラリーマンの節税術
経費は仕事をするために必要な出費であり、企業や自営業者は経費を活用して税金を減らしています。
稼いだお金を仕事のために使うことで、自分が支払う税金は安くなるのです。
会社で働いているサラリーマンも自分の仕事に必要な出費があれば、経費として認められる場合があります。
身だしなみや接待、スキルアップのために支払いが多くなるサラリーマンにオススメなのが特定支出控除など、意外と知られていない節税術を以下の記事では紹介しています。
扶養控除とは?
結婚をされている方で、アルバイトやパートに就いているという場合、「配偶者控除」で家庭で納める税金額を安く抑えることができます。
2018年に税制が改正され少しだけ複雑になりましたが、現在は100万円・103万円・106万円・130万円・150万円と合計5つの壁が存在します。
それぞれの壁に関して、一体どのような違いや特徴があるのでしょうか?
以下の記事では、扶養控除の仕組みや計算方法をお伝えしています。
また、以下記事はパートで働く主婦の方向けです。
「パートタイマー」として特定のお店や企業で働いていると、月給から所得税が引かれる時と引かれない時がありませんか?
シフト勤務などの関係から、働いた日数や時間によっては、同じくらいの収入を得ているのにも関わらず所得税が発生する時としない時があります。
その理由と、具体的に、パートとして働いた場合、いくら稼いだら所得税が発生し、負担するべきなのかを解説しています。
サラリーマンの資産形成!運用にかかる税金とは?
近年、副業ブームも手伝ってか、サラリーマンの方で投資をする人は年々増えています。
理由は、昔のように銀行に預金しても金利がほとんどつかないことと、インターネットの発達で投資環境が昔に比べるとはるかに整備されていることです。
今はスマホ一つであらゆる投資にチャレンジすることができますし、ネット証券の取引ツールも進化しており、投資がとても身近な存在になったともいえるでしょう。
サラリーマンの投資で人気のある投資商品は、投資信託、株、FX(外国為替証拠金取引)、保険あたりかと思います。
しかし、人気のあるこれらの投資ですが税金の処理の仕方はそれぞれ違うことをご存知でしょうか?
以下の記事内では、詳しくその点について解説していますので参考にしてみてください。
まとめ
今回はサラリーマンの税金についてフォーカスして紹介してきました。
税金の知識は、何歳になっても重要です。
しっかりと理解して、自身の適切な手取額をもらうようにしていきましょう。