「経済」は、私たちの生活と切っても切れない関係にあります。
また、「資本主義」を理解することは、資産運用をする際の効果的な収益向上に繋がります。
この記事では、そんな「経済」と「資本主義」の概要と、日本の歴史から現代の問題点を紹介していきますので参考にしてみてください。
目次
経済とは?
日常生活で、経済に関するニュースや情報に触れることが当たり前の世の中になりました。
スマートフォンやSNSの発達により、誰でも簡単に経済情報を得られる時代です。
ただ、現代において、そもそも「経済とは何ぞや?」と問われて答えられる人は意外と少ないのではないでしょうか。
「モノをつくってお金を得る」というのは、経済の一部分に過ぎません。
そもそも、経済とは略語であるという事実をご存知でしたか。正式には「経世済民」または「経国済民」といいます。
これらの言葉は、世を経(おさ)め民を済(すく)うという意味をもちます。
つまり、経済を研究する学問である経済学は、私たちの生活をより良くするためのものです。
以下の記事では、そもそも経済とは何かについて解説しています。
上記の経済の基礎を学んだ上で、以下の記事では経済学の「ミクロ経済学」「マクロ経済学」をそれぞれ説明しています。
経済の基本的な仕組みと、ミクロ経済学、マクロ経済学の違いを理解したところで、経済学を学ぶにあたりおすすめの書籍を以下の記事では紹介しています。
資本主義社会とは?
日本をはじめとする現代の先進国は、資本主義社会の体裁をもっています。
中学、高校の社会の授業では、「資本主義社会は、頑張った人が報われる!」などと教えられます。
しかし、実はそれだけでは資本主義社会の説明は十分と言えません。
「経済のしくみ」を理解するには、資本主義社会のしくみも理解しなければいけません。
資本主義社会とは、「資本(資産)を元手にして発展していく経済社会」のことです。
「資本を増やしていく」とは、簡単に言うと「モノをつくって利益を出し、その利益を使って新たなモノを作っていく」ということです。
常に新しいものを追加生産して、資本を増やしていくのです。
続きは以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてみてください。
経済の潤滑油となる「銀行」とは?
「銀行」は私たちの社会の「お金」の流れをよくする潤滑油としての役割を果たしています。
銀行の具体的な役割を知っておくと、経済ニュースがよりわかりやすくなります。
以下の記事では、そんな銀行について網羅的にまとめていますので参考にしてみてください。
歴史から紐解く日本経済の問題点
現代の日本経済は、少子高齢化の煽りを受けて、なかなか大きく成長することがありません。
アメリカやイギリスといった他の先進諸国は堅実に経済成長しているにも関わらず、日本は取り残されている状態です。
このままの状態が継続すると、やがて中国やインドなど経済成長が著しい国に追い抜かれてしまう可能性もあります。
ただ、日本もかつては他国が驚くほどのスピードで経済成長を果たした国です。
以下の記事では、日本の経済の歴史に触れながら、日本経済の問題点を暴いています。
また、日本国民の我々にとって大事な事象、日本バブル崩壊の歴史についてもまとめています。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と言う言葉がある通り、私たちも歴史から学んでいきましょう。
まとめ
今回は「経済」「資本主義」の概要と、日本の歴史から現代の問題点を紹介してきました。
経済の知識を生かして、健全な資産運用をしていきましょう。