支払う税金を少なくしよう!節税を勉強できる本を10冊紹介
支払う税金を少なくしよう!節税を勉強できる本を10冊紹介

事業や仕事でお金を稼いでいる人にとって、減らしたいと思うのは税金であるはず。今では節税テクニックをインターネットで知れますが、情報によっては間違っている場合もあります。

身元が分からない人から節税を知るよりも、筆者が明記された本で節税を学ぶほうが安心です。あなたが支払う税金を少しでも安くするために、節税を勉強できる本を知っておきましょう。

節税を詳しく知らない人にオススメの本

税金を減らすためにはまず、税金に関する知識を知っておくことがオススメです。正しく税金を知ることでスムーズに節税できて、間違った方法で手続きすることを防げます。

税金を知るために役に立つ本は以下の5つです。

・知れば知るほど得する税金の本
・フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。
・ど素人からわかる! フリーランスの申告と節税
・個人事業の絶対トクする! 経費と節税
・経費で落ちるレシート・落ちないレシート

どのような内容であるのか、本の特徴を解説します。

知れば知るほど得する税金の本

税金の基本から副業や投資で役に立つ節税方法を詳しく解説しているのが「知れば知るほど得する税金の本」です。読むことで税金の知識が身につき、無駄な税金の支払いを減らせるのが特徴。

本書では経営者だけでなくサラリーマンでも利用できる節税方法を説明しています。医療費控除やふるさと納税、配偶者控除や災害減免法による税金の控除を1冊にまとめられているのです。

分かりにくい税金を分かりやすく説明していて、勉強すれば自分が利用できる節税方法を理解できます。「節税したいけど税金を詳しく知らない」人にオススメの本です。

フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。

個人事業主のライター兼イラストレーターとして働いている筆者が税理士から学んだ知識をまとめたのが「フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。」です。

税金の基礎知識から帳簿、青色申告、法人化といったよくある疑問を解説しているのが特徴。イラストや漫画により節税テクニックをスムーズに勉強できるメリットがあります。

加入できる健康保険の種類や経費の判断基準の解説していて、個人事業主であれば読むことがオススメです。特にフリーランスとして働き始めた人はこの本で税金を勉強しましょう。

ど素人からわかる! フリーランスの申告と節税

フリーランスのイラストレーターが税理士から説明される形式で税金の知識を解説しているのが「ど素人からわかる!フリーランスの申告と節税」です。

個人事業主が避けて通れない経費、簿記、確定申告、社会保険、年金、経理を解説しています。解説の途中にはマンガによる説明もあり、活字本が苦手な人でもハードルを感じることなく学べるのが特徴。

会社員とフリーランスを比較して解説しているため、独立後にすべきことを本書を読むだけで理解できます。独立を検討していて税金に疑問を感じる人にオススメの本です。

個人事業の絶対トクする! 経費と節税

個人事業主やフリーランスが知りたい経費と節税を確定申告を専門とした税理士が分かりやすく解説しているのが「フリーランス・個人事業の絶対トクする!経費と節税」です。

経費におけるメリットや基礎知識、勘定科目や判断基準をまとめていて、税金を減らせる経費の全体像を理解できるのが特徴。税金を減らすために申告までに活用できる節税テクニックも解説しています。

一定の売上に達したら発生する消費税や税金面で考える法人化も説明していて、税金の不安を解消できるものです。個人事業主として働いている人が税金の心配をなくすために読むことを勧めます。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

節税したいフリーライターと税理士の対談形式で経費として落とす方法を解説しているのが「経費で落ちるレシート・落ちないレシート」です。経費の判断基準を本書で詳しく解説しています。

経費の基準は誰からも教えてくれない知識であり、落とすコツを自ら知ることで節税することが可能です。本書では家賃や光熱費といった生活費やゴルフなどの接待費など具体的に経費として落とす方法を説明。

前半部分では領収書や経費に関する基礎知識を解説していて、後半では手持ちのレシートが経費に落ちるか解説する内容です。少しでも経費を増やして節税したい事業主にオススメ。

節税をさらに知りたい人にオススメの本

「より節税を理解してできる限り税金負担をなくしたい」と思う事業主も中にはいるはず。一歩進んだ節税をするには税金に対する詳しい知識が必要であり、以下の本を読むことで勉強できます。

・税務署は3年泳がせる。
・改訂版 脱税のススメ 16年度対応
・税務署員だけのヒミツの節税術
・「無税」入門
・貧乏はお金持ち

どのような内容であるのか、それぞれの本を簡単に解説。

税務署は3年泳がせる。

税務署で実際に勤務した税理士が税務の内容や調査について解説しているのが「税務署は3年泳がせる。」です。税務署員の仕事内容を知ることで税金について詳しく知れるのが特徴。

「納税していても調査官が税務調査する場合がある」「FXや仮想通貨などで儲けた利益を申告しないとどうなるのか」といった具体的なエピソードを詳しく解説しています。

マイナンバーやIT化により税金面での不正をしにくくなっている現状を本書で理解することが可能。節税時に関わる税務署の全貌を知りたい人にオススメの本です。

改訂版 脱税のススメ 16年度対応

個人事業主や経営者としては節税するだけでなく、税金を無くしたいと思うものです。「脱税のススメ」は国税庁に10年間勤めた調査官が執筆した脱税するためのテクニック集。

前半では脱税の基本から最新の脱税事情を解説していて、後半では脱税の手口や税務署の内部事情などを説明しています。知るだけで使える税金対策する方法も学べるのが特徴。

法人税を担当していた調査官の視点で節税する方法を学べるのが本書の魅力です。より自分の資産を守るために応用的な節税をしたい人にオススメ。

税務署員だけのヒミツの節税術

税務署があなたに教えない節税方法をまとめて解説しているのが「税務署員だけのヒミツの節税術」です。「脱税のススメ」を執筆した著者が税金を取り戻する方法を説明しています。

本書の前半部分ではサラリーマンができる節税をまとめていて、中盤では確定申告のポイントや裏技を解説。終盤では税務署における内情を説明して、税務署に騙されない方法を教えてくれます。

「無税」入門

会社で働いているサラリーマンが税金を無くすために使えるテクニックを解説しているのが「「無税」入門―私の「無税人生」を完全公開しよう」です。

労働者が税金を払わない方法から実際に無税になる方法まで本書で解説。多くの人には役に立たない節税術や税金の基礎についても説明しています。

貧乏はお金持ち

独立を検討している人や既に個人事業主として働いている人にオススメなのが「貧乏はお金持ち──「雇われない生き方」で格差社会を逆転する」です。

税金面におけるサラリーマンとして働くことの厳しさや法人化によるメリットを解説。雇われずに働くことで得られるファイナンスの技術を理解できます。

本で節税を勉強しよう

節税は誰かから教えてもらうのではなく、自分で本を活用して理解することがオススメです。正しい情報を知ることで税金の負担を減らせて、あなたの資産を守ることができます。

自分にあった節税の本を選んでみて、実際に読んで節税を勉強しましょう。

 

 

関連:[TAX-SAVING]サラリーマンから個人事業主・公務員に使える節税テクニックを紹介。

なぜ今お金を学ぶのか?

 

老後はどのくらいのお金が必要ですか?

何歳まで働き、どのくらい稼げますか?

皆さんの祖父母世代は、銀行にお金を預けているだけで金利が10%、親世代は7%がつきました。

今は、0.01%しかつきません。

資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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資産を増やしていくには、適切な「伴走者」が必要です。

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