「株に興味があるけれど、チャートなんて読めない」「株投資の勉強がしたいけれど情報がありすぎてわけが分からない」と悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
株取引はリスクも大きく、情報の取捨選択が難しくなっています。
そこでこの記事では、なにを学んでいいか分からない迷える株初心者が読むべき本を紹介します。
悩んだらまずこれらの本を読みましょう。
この記事を読むと、ハードルが高いと考えている株式チャートについての勉強法が分かります。
Contents
世界一やさしい株の教科書1年生
この本は「シンプル」「分かりやすく」「楽しく」をモットーに書かれた本です。
株取引初心者からみるとチャートというのは難しくてとっかかりが掴みにくいものです。
こういったゼロの状態から1に引き上げてくれるのがこの本です。
入門書といってもおさえるべきところはきちんとおさえており、何度も読んで反芻していくとその効果は上がってきます。
またHPには動画が掲載されており、文章だけではなく、動画でも学べるのがこの本の魅力です。
世界一やさしい株の練習帖1年生
この本も最初に紹介した、「世界一やさしい株の教科書1年生」の作者によって執筆された本で、この教科書の練習帖となっています。
前の本と同様に「シンプル」「分かりやすく」「楽しく」をモットーに書かれています。
実際のチャートを見ながら問題形式でチャートを学んでいけるので、より実践的な内容となっています。
セットで読みたい二冊です。
この本を読むと世界一やさしい株の教科書1年生の内容の理解が進み、より深く株式チャートに対する理解を深められます。
分かりやすい具体例を交えて説明されているので、初心者にはぴったりの一冊です。
またこの本も初級者以外にも中級者にとっても読む価値のある内容に仕上がっています。
7日でマスター 株チャートがおもしろいくらいわかる本
この本は株取引初心者の人や、挫折経験がある人に向けて書かれています。
はじめての場合や挫折経験があると、ハードルが高く感じます。
そんな方にとって株チャートの理解を深めやすいように、毎日の進度が決められています。
そのため、取り組みやすくなっているのが特徴です。
毎日のテーマが決められているので、今日の章を読み終わったら周辺知識をネットで調べてみる、チャートを眺めてみるなどの使い方をするとより効果的です。
またこの本は図が多い構成となっており、視覚的にもチャートに慣れやすくなります。
ど素人が極める株
この本は、以下のようなことに焦点を当てています。
・図解で感覚的に株の知識を学ぶ
・即取引をするための情報
・企業分析や相場を読む
豊富な図解でトレーダーとしての感覚に慣れながら、すぐに取引を始めるための手順や企業分析まで学べる良書です。
初心者におすすめしたいのはもちろんですが、ある程度取引の経験がある人が壁に当たったときに基礎の復習として読むのにもおすすめできます。
マンガでわかる株式投資!女子高生株塾ー一番売れている株の雑誌ZAiのNo.1人気連載が待望の単行本化
株式トレーダーの中で有名な雑誌「ZAi」の人気連載マンガが単行本化したものです。
株式トレード初心者の中には、活字だととっつきにくいと感じてしまう人もいるでしょう。
そんな方におすすめしたいのがこの本です。
マンガなので知識が頭に入って来やすくなります。
そしてマンガだからといって情報が浅いということはなく、マンガで株についての基礎知識をしっかり学べます。
しかもマンガのストーリーも良いものです。
活字の本が苦手という人はぜひ手にとってみてください。
一番カンタン! 株の超入門書 改訂2版
この本では、初心者が気になる株とは何かのような基礎事項から、指標の見方やチャート分析まで網羅しています。
また初心者にとっては、口座の開設をするのも一苦労です。
そういった株式取引に必要な基礎事項が、オールカラーで分かりやすくなっています。
そして慣れていない人にとってありがたい、これをしてはいけないということもまとめられているので安心です。
オールカラーで図解が豊富なのでネットよりも分かりやすく解説されています。
たった7日で株とチャートの達人になる!改訂版
この本の特徴は、以下のようなものが挙げられます。
・オールカラー
・大きな図解
・わかりやすい文章
・多くの事例
・売りのタイミングの具体事例
・用語解説
株式に関する知識や経験がない状態から、勝てる投資家になるための知識が書かれています。
特にトレードのテクニックについて詳しく書かれており、実践的な内容になっています。
楽天証券が編集に関わっているので、楽天証券を使いたいと考えている人は特に実践に結びつきやすく、経験を積みやすくなります。
はじめての株1年生 新・儲かるしくみ損する理由がわかる本
この本は難しいことが苦手でよくわからないという人におすすめです。
実践的なことは置いておいて、まずは株に対する知識をつけたいという人にぴったりな本です。
できるだけ専門用語は使わず、最低限株の仕組みを理解するということに焦点をあてています。
この本を読んでから別の株取引の入門書を読むと理解しやすくなります。
他の入門書を途中で断念してしまった人にもおすすめです。
初心者でもめざせ! 億トレーダー 株入門
株取引に興味をもった人なら、大当たりの株で一発を夢見ているかもしれません。
この本では初心者が株取引で大儲けするために知る必要のある3つのルールを解説しています。
名人の注目している具体的な銘柄の紹介つきです。
おすすめの証券会社やIPOについてなど、有名なトレーダーの北浜さんの具体的なアドバイスが書かれていることが魅力です。
図解も多く、初心者にはもってこいの内容となっています。
伸び悩んでいる中級者も読んで損はない内容です。
賢く稼ぐコツがわかる! 株のはじめ方
この本は株がどういうものかという基礎事項から投資する銘柄の決め方、チャート分析などの実践的な内容をおさえています。
また失敗しないための方法や気になる税金対策まで解説されているのでかなりおいしい内容です。
また動画リンクやクイズも含まれており、理解を深められる作りになっています。
失敗して自信がなくなっている方にもおすすめできる一冊です。
まとめ
今回は株取引をあまり行ったことのない初心者におすすめの本を紹介しました。
紹介した本には、口座開設のようなまず行わなければいけないことや、株取引を行うにあたって知らなくてはいけないことなどの、基礎事項から実践的な内容まで紹介している本がありました。
さらに、基礎事項に特化した本、テクニック重視の本など初心者向けの本にもさまざまなものがあると分かったかと思います。
動画でも学習できるものもあり、活字が苦手な人におすすめできます。
人によって合う本も違うので、まずは入門書を2,3冊読んでみてしっくりくるものをさらに詰めていくという方法をおすすめします。
どの本も魅力的ですが、自分に合う本を見つけて、知識を蓄えたうえで株取引に臨んでみてはいかがでしょうか。