九月に注目し、配当を目的に買い注文を入れるべき銘柄を利回りが高い順に4つ紹介していきます。
業績なども比較して確認しながら、株価変動による利益でも稼げる可能性が高い銘柄を選んで投資しましょう。
なお、株価や利回りのデータとしては、2019年11月8日時点の情報を使用しています。
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ディア・ライフ(3245)
配当利回りは5.29%
ディア・ライフの株価は510円を指しており、1株あたりの配当は23~28円の予定となっているため、23円として計算した場合の配当利回りは5.29%になります。
510,000円で1,000株を購入できる銘柄としては、23,000円を配当として回収できるので、効率の良い投資ができる銘柄と考えることができるでしょう。
19年度は23円の記念配当でしたが、今年度は最低でも現状維持を果たせる銘柄であり、16年度の12円という配当の約2倍の配当に期待することができます。
会社についての基本情報
ディア・ライフでは投資用マンションの開発と販売を行っているほか、家賃滞納保証会社や、トランクルームの管理システムなどにも関与する幅広い業務展開の企業です。
大型の売買を続々と成功させたことによって営業益を伸ばしており、賃貸物件なども都内を中心に好評で、業績を劇的に高めた企業として評価できます。
今後は宿泊施設運営会社との本格提携も決まり、新事業に向けた部門設立などの準備を進めているため、この結果次第ではさらなる株価上昇と増配が視野に入るでしょう。
株価の推移
過去2年間における最高値は18年1月に記録している723円ですが、直後に3週連続での陰線を出して急落し、500円前半に株価が落ち着きました。
その後は揉み合いを続けて、一時的に600円台を回復したものの再下落し、19年1月からは約半年間に渡って400~450円というボックスを推移しています。
現在は上昇トレンドに差し掛かっており、段階的に株価を上昇させていますから、タイミング次第では権利落ち日に売却しても利ザヤを稼げる可能性のある銘柄です。
FPG(7148)
配当利回りは5.03%
FPGの株価は1,196円であり、これに対する1株当たりの配当は55~57円の予定となっていますから、55円として計算すると配当利回りは5.03%です。
1,000株の注文には1,196,000円と100万円以上の資金が求められ、今回紹介する銘柄の中では最高値になりますが、配当は55,000円以上を期待できます。
前年の53円から増配となっているほか、16年から4年連続での増配が確実となっている銘柄なので、今なお成長途中にある企業と考えることができるでしょう。
会社についての基本情報
FPGは証券や先物取引を手掛けている企業であり、会計事務所や地銀との提携を結んでいることも企業の強みとして挙げることができます。
保険の中立といった事業も手掛けるなど経営を多角化させており、資産運用に関するスペシャリストとして地盤固めを強めている企業です。
保険事業は売れ筋商品の販売停止という憂き目を見ましたが、オペリース商品の販売数が想定を上回ったことで利益を増やし、増配に繋げました。
イレギュラーな出来事に対しても対処できる企業であることが明確化されたため、今後も投資家からの人気が集まりやすいと考えられます。
株価の推移
18年1月には1,729円という高値をマークしていますが、利益確定売りに押されて株価を下げると、下降トレンドに移行して19年5月には900円を割り込みます。
しかし業績に関する好材料が見つかると、これを底値として逆襲が始まり、10月にかけて陽線を連続させるなどV字回復を見せました。
現在は調整を挟みながらも上向きのチャートを形成し続けており、今後の見通し次第では1,500円台の回復も視野に含められ、利ザヤを稼げるチャンスも訪れるはずです。
コナカ(7494)
配当利回りは4.84%
コナカの株価は現在413円であり、1株あたりの配当としては20円が予定されているため、配当利回りとして期待できるパーセンテージは4.84%です。
1,000株の購入に必要な資金は413,000円という定位株なので、少ない投資額でも20,000円の配当を受け取ることができます。
コナカでは16年から5期連続で20円の配当を出しており、それは赤時期にも変わることがありませんでしたから、配当目的の投資に向いた株と評価できます。
会社についての基本情報
コナカはスーツを始めとした紳士服の取り扱い販売店を運営しており、業界で第3位という絶対的な地位を誇るほか、スーツセレクト等の運営でも知られています。
紳士服のコナカは郊外における売上が低迷したことを受け、10店舗を閉店させるなど効率化を図っていますが、営業益減を避けることはできませんでした。
一方で若者に向けた商品は人気が高まったことから四阿さんのバランスが取れており、配当に関しては一切悪影響が及んでいません。
これまでの男性向け路線からの脱出を図り、サマンサタバサを子会社化させるなど改革の真っただ中で、さらに企業価値を向上させる可能性を秘めています。
株価の推移
株価は右肩下がりのチャートを形成しており、18年1月に672円を付けたのをピークとして、時間をかけてゆっくりと400円台まで低下させました。
19年はほぼ全ての期間で400~450円というボックス内で株価を推移させており、ポジショントレードやスイングトレードの対象にもしやすい銘柄です。
様々な形で企業の改革を進めている最中ですから、今後の業績次第では株価を上げる可能性があり、現在は買い時の金額として考えても問題ありません。
助川電気工業(7711)
配当利回りは4.65%
助川電気工業の株価は現在623円を指しており、1株あたりの配当は29円となっているため、配当利回りとしては4.65%に期待することができます。
1,000株を購入するために必要になる予算は623,000円、そこから回収できる配当の金額は29,000円です。
配当の29円は前年度と同額で鵜sが、16年度から23円、26円、28円と段階的に増配を繰り返しており、来年度はさらに高水準な配当が出る可能性もあります。
会社についての基本情報
助川電気工業では、熱や計測の研究開発を行っており、会社が算出した様々なデータを元にした精密機器の製造を実施する企業です。
特にMIケーブル、溶融金属機器などの開発に強いことは業界内では有名であり、研究機関に向けた実験装置の開発は現在も主軸の業務内容です。
半導体や液晶画面といった分野の販売には苦戦していますが、エネルギー関連の開発事業では好調さをキープし、高利回りの配当維持に直結させました。
株価の推移
18年1月には大幅に株価を上げて1,378円という価格を付けましたが、そこからは緩やかに低下し、急騰前の900円台で落ち着いていました。
しかし18年11月~12月にかけてもうひと段落の下落になってしまい、そこから先は現在に至るまで小康状態が続いています。
大きく反転させるようなチャートが形成できていないという事実はありますが、配当が優れていることに変わりはなく、投資対象として面白い存在です。
まとめ
九月期にも高利回りの配当を出す企業は多いため、投資家にとって注視する必要がある月間となり、有望な低位株への投資も可能になっています。
先行き不透明なチャートを形成しながらも配当そのものは安定している企業もあるため、思惑に合った売買をこなせる銘柄を見つけられるはずです。
事業拡大や復権を目指す企業の対応策に目を向けながら、配当や売却益で稼げる可能性の強い銘柄を見つけて、積極的な投資を行っていきましょう。