利子・利息の計算方法とは?単利と複利の違いから、『72の法則』までわかりやすく解説する!

企業や個人は投資した時やお金を貸した時に利息を受け取り、銀行等にお金を借りた時に利子を支払います。

アホヤン
利息は受け取り側、利子は支払い側ということですね!https://moneyschool.jp/calculate-interest/

▶︎ 利子と利息の違いってなに?類似用語を含めてわかりやすく解説する

利子や利息は受け取り側は嬉しく、支払い側は辛いものですが、果たしてどのように計算されるのでしょうか?

本日は利子・利息の計算方法と、単利と複利の違い、更に複利で2倍にするのに便利な『72の法則』までを包括的にわかりやすく説明していきたいと思います。

利子・利息の計算方法-年利を元に計算をしよう!

利子や利息は『お金』が『利益』を生むので『金利』と呼ばれていますが、金利は通常年間の利率(年利)で表されています。

アホヤン
年利ってなんですか?

ユッキーチ
例えば年利2%であれば、100万円を貸したら1年間で2万円利息を受け取れるし、100万円を借りたら利子を2万円はらわないといけないのじゃ。
100万円で金利が2%の場合は1年後に受け取れる利息、支払う利子は以下の計算で2万円となります。
100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  =  2万円
簡単なように思いますが、意外に理解されていない場合が多いのです。
例えば、私が総合商社勤務時代に先輩にお金を貸した時がありました。
先輩は普段のお金使いが荒く、返済に対する信用が私の中で低かったので、30万円貸して1ヶ月後に31万円という条件で貸しました。
先輩は利子が1万円なので元本30万円から考えると3.3%(1万円÷30万円)なので、金利3.3%で安くて良心的だなと喜んで借りてくれました。
しかし実際は1ヶ月で3.3%なので1年間(=12ヶ月)であれば3.3%×12ヶ月で年利は40%となります。

 

個人間のお金の貸し借りなので相互の同意が得られれば違法性はありませんが、実際は金融機関であれば違法な金利水準なのです。

▶︎ 借金と金利の関係について!金利の上限を定める利息制限法についても理解しよう。

しっかりとした金融リテラシーを身につけないと、知らず知らずのうちに損をしてしまうのです。

▶︎ 調査で分かった日本人が低い『金融リテラシー』とは?金融経済教育の必要性を徹底解説。

 

ユッキーチ
では年利を元に月利や日利の計算方法についてみていこう。

 

例えば、100万円で年利を2%とした場合の1ヶ月の利子・利息の計算は以下となります。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  12ヶ月=  1,666.66・・円 =1,666円

ユッキーチ
金利の計算は切り捨てなのじゃ。

アホヤン
切り捨てということはたとえ1,666.9円でも切り捨てで1,666円となるんですね!

2ヶ月間であれば3,333円。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  12ヶ月 × 2ヶ月

=  3,333.33・・円 =3,333円

3ヶ月間であれば5,000円となります。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  12ヶ月 × 3ヶ月

= 5,000円

 

 

次に日利ですが、100万円で年利2%とした場合の1日の利子・利息の計算は以下となります。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  365日 =  54.79円

閏年であれば366で割って計算します。

2日間であれば109円になります。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  365日 × 2日

=  109.6円 = 109円

10日間であれば548円になります。

100万円 ×    0.02 (=2%÷100%)  ÷  365日 × 10日

=  547.9円 = 547円

 

単利と複利の違いとは?

金利にも二つの種類が存在します『単利』と『複利』です。

アホヤン
単利と複利?

ユッキーチ
債券は単利の代表格じゃな。よくサラリーマンの方でいうと財形貯蓄は単利の身近で代表的な商品じゃ。

 

単利というのは例えば100万円で年利が5%とすると、1年目に5万円、2年目に5万円・・・と常に5万円の金利が発生します。

単利を図解一方、複利は得られた利子からも更に利子が発生するというものです。

アホヤン
利子から利子がでるのは凄いですね!!

例としては利率は異常に低いですが定期預金や分配金を出さない又は再投資型の投資信託、また株式投資そのものが複利の金融商品となります。

株式投資は利益に応じて株価が上昇しますが、企業は得られた利益を事業に投資をして利益を飛躍的に伸ばしていくので結果的に複利的な金融商品となるのです。

複利を図解

 

複利はアインシュタインをして人類最大の発明であるとした偉大な効果です。

事業化でもない投資の神様『ウォーレン・バフェット』が世界第3位の富豪としてForbes長者番付に名を連ねたのも複利効果の力を身につけたからです。

 

複利と単利の威力の差を実感してもらうために100万円を5%で10年間単利と複利で回した場合の資産の推移をまとめたものが以下となります。

 

単利(元本+利子) 複利(元本+利子)
0年目 100万円 100万円
1年目 105万円 105万円
2年目 110万円 110万円
3年目 115万円 116万円
4年目 120万円 122万円
5年目 125万円 128万円
6年目 130万円 134万円
7年目 135万円 141万円
8年目 140万円 148万円
9年目 145万円 155万円
10年目 150万円 163万円

 

たった10年間で13万円の差になっています。

複利と単利の差は利回りが大きければ大きいほど、期間が長ければ長いほど差は大きくなります。

例えば100万円を10%で30年間単利と複利で運用した場合の差を可視化すると以下となります。

単利と複利の資産形成の速さの違い単利では30年後に400万円にしかなりませんが、複利では1745万円と約4倍以上に膨張しているのです。

一見、有利なように思える財形貯蓄も単利でしかないので、実は財形貯蓄をせずに7%-10%を複利で長期的に運用できる運用商品に預けた方が将来的に大きな資産を構築することができるのじゃ。

『72の法則』とは

複利の効果で元本を2倍にするのに何年かかるかを簡単に計算する方法として72の法則があります。

2%で運用すれば:72÷2=36年目に
3%で運用すれば:72÷3=24年目に
5%で運用すれば:72÷5=14.4→15年目に
7%で運用すれば:72÷7=10.28→11年目に
10で運用すれば:72÷10=7.2→8年目に

元本の2倍を達成することができます。

72の法則を図解

 

アホヤン
私のように計算が苦手な人にはありがたいですね!!

まとめ

お金を借りた時に支払う『利子』、お金を貸した又は投資した際に受け取る『利息』は共に金利であり、年利で計算されるため、月ベース、日ベースでは割返して求める必要があります。

また金利には毎年元本からのみ金利が発生する単利と、発生した金利からも金利が発生する複利の二つが存在します。

複利の効果は大きく将来的に大きな資産を構築することができます。

また、複利で2倍になるのにかかる年数を割り出すのに『72の法則』が非常に便利です。

利子・利息の計算は非常に基本的なことですが、知らないと世の中を生きる上で損をすることをお伝えした通り、金融リテラシーを身につけることは非常に重要となってきます。

今回お伝えしたような基本的なことから、発展的なことまで包括的に教えてくれるGlobal Financial Schoolが非常におすすめなので参考にしてみてください!

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なぜ今お金を学ぶのか?

 

老後はどのくらいのお金が必要ですか?

何歳まで働き、どのくらい稼げますか?

皆さんの祖父母世代は、銀行にお金を預けているだけで金利が10%、親世代は7%がつきました。

今は、0.01%しかつきません。

資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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