あなたは、どのような経緯で株式投資に興味を持ちましたか?
筆者は、資産運用を始めるにあたり、歴史からみて、どの投資が過去にリターンが最も大きかったのだろう?
そう思い、調べているうちに、「株式投資」こそが投資においては王者と言えるものでした。
例えば、最も歴史の古い米国の株式市場では、200年以上(1802年-2017年)にわたる平均年率リターンは7.2%となっています。
株式投資の仕組みをしっかりと理解し、勉強し、適切な銘柄を選んでいけば、絶対に成功すると考えました。
投資の勉強をするにも、株式投資、投資信託、不動産など、分散して勉強するのは効率的ではありません。
人生は有限です。
限られた時間の中で最大のリターンを出す必要があります。
そこで、株式投資に絞ることにしたのです。
この記事では、これから筆者と同様に株式投資を始める人の助けになる知識を全て網羅的に解説しています。
ぜひ参考にしていただければと思います。
目次
株式投資とは?仕組みを理解しよう!
株式投資を始めるにも、そもそもどのような仕組みで株で儲けを出せるのでしょうか?
株式投資には、株を「買って売る」ことで利益を享受することが基本ですが、その他にも配当など儲けを得る方法があります。
ここを最初に理解していなければ、株式投資を始めることもできません。
以下の記事では、株式投資を始める前の基礎知識として、そもそも「株」の仕組み。
株を発行する本体である「株式会社」の仕組みについて網羅的に解説していきます。
理解しておきたい株の基本用語
株式投資でリターンを得るためにも、前提知識は欠かせません。
ここでは、株にまつわる絶対に押さえておくべき用語を紹介しています。
株式市場の種類
「株を始めたい!」といざ思い立っても、まず当たってしまう壁が「株式市場」「証券取引所」「上場」といった専門用語です。
慣れていない人だと、これらの言葉を聞いただけでつまずいてしまうかもしれません。
株式市場とは、その言葉のとおり「株が取引されているところ」という意味です。
株は企業と投資家、あるいは投資家と投資家の間で取引されます。
この取引を仲介するのが証券会社です。
株の取引は企業と投資家が直接行う場合と証券会社が行う場合があります。
株式市場は役割の違いから、「発行市場」と「流通市場」の2つに分けられます。
株に勉強は必要なのか(おすすめの本を紹介)
株式投資への取り組み方には様々な方法があると思います。
株式投資はそもそも勉強したら報われるものなのでしょうか?
才能がものを言う世界なのでしょうか?
大前提として、株式投資で大きなリターンを得たいのであれば、勉強は必須です。
多くの成功者が努力をしてきたように、勉強は成功への必要条件であり、富を築いている人は全員勉強をしています。
株取引をしていき、チャートを読む練習をするのもこれまた勉強といえるでしょう。
これから株式投資を始める人は、その覚悟を持って株に取り組む必要があります。
しかし、株式投資のトレードをするにあたり、テクニカル分析やファンダメンタル分析など、分析手法があります。
以下の記事では、株式銘柄を分析する方法、またおすすめの株の本を色んな角度から紹介しています。
株の取引手法
テレビを見ていると、株式投資で成功した人たちを目にすることはありませんか?
どのように儲けているのか?というと、デイトレードやスイングトレードをしている、と答えていることが多いと思います。
一般的な資産運用における株式投資は、長期で保有して、配当を得ながら値上がり益をゆっくりと狙っていくものです。
しかし、テレビに出ている投資家は、短期間で大きなリターンを得るために、デイトレード、スイングトレードを実行し、巨万の富を手にしています。
実際にデイトレード、スイングトレード、そしてポジショントレードとはどのような手法なのでしょうか?
以下の記事では、その手法をわかりやすく解説しています。
また、トレードの手法には「順張り」「逆張り」というものがあります。
「順張り」は、「株価が上昇トレンドである時、その流れに乗って購入すること」です。
上昇トレンドに入ったポイントはたくさんありますし、人それぞれだと思います。
例えば、「ゴールデンクロス」をしたら上昇トレンドに切り替わる。
レジスタンスラインを上抜けたら上昇トレンドに切り替わる、などのようにたくさんあると思います。
以下の記事ではさらに詳しく解説していますので参考にしてみてください。
株式銘柄の探し方・選び方と企業分析手法
株式投資を始めたばかりの人は、なかなかどの株を買えば良いのかわからないものです。
なんとなく、知っている大企業の株を購入してしまってはいませんか?
株式投資は「銘柄の分析」が必要です。
分析をして、リターンが出る自信のある株式銘柄を購入しなければなりません。
しっかり、学んでいきましょう。
ネット証券のススメ
株式投資をするにも、証券口座がなければ株取引をすることはできません。
しかし、証券口座を開設するにも、色々な証券会社がありますので、どのような基準で選べば良いのかわかりません。
以下の記事では、証券口座を選ぶ基準の解説と、準備書類、そしてスムーズに取引に入れるよう、取引用語までまとめて解説しています。
株式投資の第一歩。証券会社の選び方と口座開設準備書類・取引用語を総まとめ。おすすめは手数料の低いネット証券!
株の配当金とは?高配当銘柄はどれ?
「株の配当金」と聞いて思い浮かべるのは、大金を動かす投資家。
しかし実は株は安いもので数千円から購入でき、配当金をもらえる銘柄が多数あります。
株の配当金は、購入すれば、何もしなくても毎年自動的に還元される不労所得。
少しずつ投資金額を増やして、配当金を増やしていけば、年に100万円以上の配当金を手に入れることも夢ではありません。
そもそも配当とは?
また、少額からも始められる高配当株投資銘柄について、以下の記事では紹介しています。
IPO株とは?
IPO株というのは、どういった意味でしょうか?
IPOはInitial Public Offeringの略で、日本語では新規公開株と表現されます。
新規公開株というのは、これまで上場してなかった会社が新たに上場することで、一般の投資家にも売買が出来るようになった状態の株式のことです。
IPO株が一般の株式と違う点は、その購買権利が抽選によって決められるという点です。
IPO株の公募価格は、基本的に安く設定されていることが多く、上場後に大きく値上がりする可能性が高いからです。
以下の記事では、そんなIPO株の概要と、具体的な購入手順、当選確率を高める方法について紹介しています。
立会外分売とは?
株初心者の方の中には、「投資を始めたのはいいものの、リスクの高い方法はまだ不安…」「IPOは全然当選しない」など、このように感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ローリスクで投資できる「立会外分売」という投資方法について紹介します。
おすすめ株主優待銘柄
魅力的な株主優待を提供している企業は多いです。
中には1,000株以上を保有しなければ優待の権利を獲得できないという条件を設けていることもあります。
そんな株主優待について、詳細をみていきましょう。
株価チャートの見方・読み方
「株価チャート」を読んでトレードをする。
こう聞くと、プロの投資家の会話に聞こえますが、そんなことはありません。
チャートの読み方自体は、読み方を覚えてしまえばあとは自分のトレードスタイルに組み込んでいくだけです。
ここでは、株価チャートの読み方を、解説していますので参考にしてみてください。
米国の利上げが日本株式市場に与える影響
そもそも利上げとはなんなのか、についてひとことで説明すると、中央銀行が政策金利を引き上げることを言います。
そうすると市場金利も上昇し、企業や個人が資金を調達する際の金利も同時に上昇し、過熱した景気を冷ますことができます。
際限なく景気が上昇してしまえば、行き過ぎたインフレや実体経済を表さないバブル経済が継続してしまうこととなり、この実体経済を表さない状態を防ぐのが目的です。
米国は、世界でもいち早く大規模な量的金融緩和を行ってきており、その効果もあって非常に良好な経済状況になっています。
金利が影響する利上げですが、これは株、為替への影響があります。
以下の記事内で、詳しく解説しています。
株式投資で失敗した人から学ぶ
株式投資では成功する人もいれば、反対に失敗する人もいます。
投資条件は同じはずなのに、なぜこうして勝者と敗者に分かれてしまうのでしょうか?
その原因は、失敗した人の特徴や事例から明らかにすることができます。
投資の世界では、よく「失敗する人は8割、成功する人は2割に過ぎない」と言われます。
それだけ、投資で成功するのは難しく、古今東西、失敗する事例は山のようにメディアで紹介されています。
以下の記事では、投資で失敗した人の具体的な事例。
そして、その特徴を紹介しつつ、そこから成功に結び付く方策まで考えていきましょう。
金利と株価の関係
金利と株価の関係を理解しておくことはトレードをやる上では非常に重要です。
2018年は米国の政策金利上昇に伴い、一時は米国長期金利も3%を超えて推移しました。
また、金利上昇の影響を受けて株価も大きく動いたことも記憶に新しいかと思います。
以下の記事では、金利の上下が株価に与える影響について解説しています。
その中で、金利上昇局面での効果的な運用についてもご紹介しますので是非今後のご参考にしてみてください。
以上