テレビを見ていると、株式投資で成功した人たちを目にすることはありませんか?
どのように儲けているのか?というと、デイトレードやスイングトレードをしている、と答えていることが多いと思います。
一般的な株式投資は、長期で保有して、配当を得ながら値上がり益をゆっくりと狙っていくものです。
しかし、テレビに出ている投資家は、短期間で大きなリターンを得るために、デイトレード、スイングトレードを実行し、巨万の富を手にしています。
しかし、実際にデイトレード、スイングトレード、そしてポジショントレードとはどのような手法なのでしょうか?
今回の記事では、その手法をわかりやすく解説していきたいと思います。
目次
1週間〜数週間で売りぬける!「スイングトレード・ポジショントレード」とは?
株式投資デビューしたものの、どのように投資を進めていけば良いかわからない、という初心者の方は多いと思います。
投資手法はいくつかありますが、今回は比較的初心者でも短期間で稼げる可能性がある「スイングトレード」についてご紹介します。
スイングトレードは2〜3日くらいで売買するトレード手法です。
株価の上昇の勢いによって日数は変わってきますが、早ければ1〜2日、1週間くらいで売買するのが平均的です。
長くても1ヶ月くらいです。
スイングトレードで大事な考え方は、底値で購入し、高値で売却するような売買とは違います。
あくまでもスイングトレードとは株価の波を見て、その波の間の部分で利益を上げるということ。
例えば、直近の底値が1000円、現在の株価が2000円だった場合、1000円で買って2000円で売るのではなく、1200円で買って1700円で売る、といった具合です。
ここからさらに踏み込んだ内容は、以下の記事で紹介していますので参考にしてみてください。
よく比較される、デイトレード、ポジショントレードと比較できる内容となっています。
1日で取引完結!「デイトレード」とは?
株取引は常にリスクと隣り合わせ。
保有していた銘柄が決算で赤字を出してしまい、翌日に株価が暴落して損失を出してしまった。
このような話は決して少ない話ではありません。
株取引をする以上、そういったリスクとは付き合わなければならないものだと思っていませんか?
株式のデイトレードで工夫をすれば、そういったリスクを抑え株取引をすることができます。
以下の記事では、そもそもデイトレードとはどのような手法なのか?
デイトレードでリスクを抑えるための工夫について解説しています。
<コラム>小型株効果とは何か?
「小型株効果」というのは比較的小さい金額で購入できる企業の方が、購入に大規模な資金が必要となる大企業に比べて、株価が上昇しやすいと経験則として言われている効果であるということができます。
海外の経済学者Fama and Frenchは小型株は大型株に対して倒産等のリスクが高いので、投資の見返りとしてのリターンも高くなると説明しています。
投資の世界では小型株の方が総じて高い成績を残すということが割安株効果と共にアノマリーとしてよく知られています。
小型株効果とはそもそも何なのか?
小型株効果は本当に実在するのか?
小型株効果と割安株効果には何かしらの関係があるのか?
という点について、以下の記事ではデータを元にして、わかりやすく紐解いています。
まとめ
今回は、スイングトレード、ポジショントレード、デイトレードの概要と具体的な投資方法を紹介してきました。
株式投資をこれから開始する人は、参考にしてみてください。