[不動産投資信託・Jリート(REIT)とは?]その概要と市場の見通し・おすすめ商品までを総まとめで紹介!

2018年の株式相場はバブル期以来の戻り高値を付けた後、年間を通しては結局12%のマイナスとなり、渋い1年となりましたね。

2018年の株式市場は記録ずくめの1年だった。日経平均株価の18年の終値は2万0014円77銭。年間で2750円(12%)安と7年ぶりに下落した。12年末から始まった「アベノミクス相場」では初の下落となる。10月に27年ぶりの高値を付けたが、その後は失速した。世界的に株式相場が変調をきたす中、海外投資家の日本株売越額も5.6兆円を超えて31年ぶりの大きさとなった。

 

TOPIXやNYダウなど、軒並み大きくマイナスの年間パフォーマンスとなる中で、実は、11%以上プラスとなった指数がありました。

実際のところ、2018年の2月上旬のごく短い期間に、NYダウ平均は12%超の暴落をして、世界の株式市場が一時的とはいえパニックに陥りました。

 

それが「Jリート」の指数である「東証REIT指数」です。

2018年年間では6.68%上昇し、TOPIXを24.48%、配当込みベースでは11.11%上昇し、T
OPIXを27.08%上回りました【図表1、2】。

 

 

この記事ではそんなリートに関して、

「リートとはどんな投資をするのか?」

「いまリートが投資対象に選ばれる理由とは?」

「リートのおすすめ商品」

について解説をしていきます。

目次

リートとは?

REIT=Real Estate Investment Trust

「リート」とはファンドとして、投資家から資金を集め、そのお金で不動産を所有・運用します。

 

投資家はリターンとしてその不動産からの賃貸収入等を分配金として得ることができるのです。

不動産投資を証券化することで、実際に不動産を購入して運用するよりも少額の資金で行うことができ、実際の運用の手間も省けます。

 

リートは、不動産に投資をしていますが、仕組み上は投資信託です。

またETF(上場投資信託)としても市場で売買ができます。

 

通常、不動産投資は気軽に売買できるほど流動性がなく、また取引価格がわかりづらいという特徴があります。

また投資金額も多額になり、専門家でないと情報が得づらい、物件の管理自体も個人でやらねばならないといデメリットがありました。

 

それに対してリートは、上場しているため株式市場で自由に売買ができます。

以下の記事では、そんなリートの概要と、今後の見通しをデータを踏まえて解説しています。

 

おすすめのリート

リートに投資をするなら、どのリートを選べばいいでしょうか?

 

住宅用やオフィス、ホテル、商業施設など様々なジャンルがあり、それぞれ今後の見通しが異なります。

以下の記事では、最初に、リートにはどのようなジャンルがあり、それらの特徴について簡単に説明し、具体的な商品を紹介しています。

 

ゼウス投信

高い人気を誇る新光US-REITオープン「ゼウス」。ここではその人気の秘密を解析しています。

 

楽天USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型

ここでは多くの投資家が購入している楽天USリート・トリプルエンジン(レアル)毎月分配型の基本スペックをご紹介しています。

 

フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)

ここでは高い評価を受けているフィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)の基本スペックをご紹介しています。

 

まとめ

この記事では、リートに関する情報を網羅的にまとめました。

これからリートを購入することを検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

 

関連:投資信託とはそもそも何か?購入におすすめの商品と運用上のリスク・大損しないための心構えを総まとめでわかりやすく解説!

なぜ今お金を学ぶのか?

 

老後はどのくらいのお金が必要ですか?

何歳まで働き、どのくらい稼げますか?

皆さんの祖父母世代は、銀行にお金を預けているだけで金利が10%、親世代は7%がつきました。

今は、0.01%しかつきません。

資産が倍になるまでの年数は、10%であれば7.2年。 7%だと10.2年。

今の日本の、0.01%だと6932年かかります。

昨今の2000万円問題もあり、投資による自助努力で、老後資産を築き自身の身を守る必要が出てきてます。

しかし、焦って投資を進めてしまうのはおすすめしません。 必ず失敗します。

また、資産運用を始めるにあたり、まずはセミナーに足を運ぶ選択肢もあります。

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